「キマルーム Sign」導入会社インタビュー。広島県東広島を中心に「信頼のパートナー」としてお客様の立場に立った支援を行ってきた不動産プラザ様は、押し寄せる電子化の波に先んじて、「キマルーム Sign」をいち早く導入し、電子申込を行っていただいております。今回は、同社店長の大久保友美子様にインタビューを実施いたしました。
あまりにも多いFAXの量に違和感
― 電子申込を導入するに至った経緯やきっかけを教えてください
今に始まったことではないのですが、不動産賃貸業界はなかなかIT化が進まず、もどかしさを感じていました。
この業界に長くいると当たり前になりがちですが、FAXでのやり取りがあまりにも多く、それって今のデジタル化の時代にはそぐわないのでは ないかと違和感を覚え、電子化ツールを探し始めたのがきっかけだったかと記憶しております。
また、 仲介会社様にFAXを送る手間や到着確認などのトラブルや誤送信だったり、申込状況の管理が担当者ベースでないと確認できないなど多くの課題を感じていました。
― 申込/契約関連の電子化ツールが他にもある中、「キマルーム Sign」に関心を持って頂いた理由、導入を決めて頂いた理由を教えてください
以前から「キマルーム」を利用していこともあり、電子申込サービスを選ぶのなら「キマルーム Sign」一択でしたね。広島圏域でどんどんと「キマルーム」が浸透していき、仲介会社、管理会社ともに利用数が増えていったので、そのメリットが最大限に活きると思いました。
「キマルーム」にはリアルタイムな物件情報を掲載している会社様が多く、仲介会社側もそれを前提にしているため、結果として 管理会社側への確認の問い合わせが減少し、円滑な電子申込・契約が実現できるだろうと期待しました。
あとは、導入後のフォローもきめ細かく行っていただけるのもキマルームさんの特徴なので、そこも決め手となりました。
リアルタイムな情報共有が可能に
― 「キマルーム Sign」の導入効果と利用方法について教えてください
導入の決め手でも述べましたが、やはり 「キマルーム」を利用している会社様が広島に多かったことが申込関連業務の時間短縮に繋がったかと思います。
リアルタイムな物件情報などを共通言語のように取り扱うことができるので、FAXを送る手間も省けますし、情報や認識のズレも生じにくく、確認の問い合わせなどの無駄なコミュニケーションコストを抑えることができました。
また、 FAXで送られてくる申込書の読み取りづらさや未記入箇所によって発生する修正ラリーの時間と労力だったり、電話対応の時間も大幅に削減できたかと思います。
さらに、実際の使い方としても、店頭じゃなくても申込書の記入が可能になったので、記入対応などの時間が減り、他の業務に費やす時間が増えましたね。
在宅勤務ができる環境にしたい
― 最後に御社の今後の展望とキマルームに期待する点について教えてください
コロナ禍を契機として、在宅勤務にシフトしていく企業様が多く見受けられましたが、私たち不動産賃貸業界は正直なところ難しいなと感じました。というのも、「紙のやりとり」が当たり前の世界だからです。業者間の問い合わせも、契約書の作成も現時点では“完全な”電子化はできていません。
そのため、会社や店舗への出勤が必要となるので私たちにとって在宅勤務というのは相当ハードルが高くなっているのです。
コロナが落ち着いたとしても、働き方に多様性が求められるこの時代、在宅勤務ができる環境を整えることで、採用の幅も拡がるのでは ないかという想いもありますし、当社は女性社員が多いので、ライフスタイルの変化に対応できるような働き方も用意してあげたいと思っています。
そのためには、 ペーパーレス化を業界全体で推進していく必要性を感じますし、キマルームさんには是非、その変革をもたらす役割を担っていただきたいと期待しております。