「キマルーム CRM」導入会社インタビュー。今回は、1979年の設立以来、一貫して茨城は土浦・つくばに密着し、地域に質の高い物件を紹介しつづけてきた上総屋不動産株式会社様より、 追客業務の効率化と漏れのないタスク管理を実現するために 「キマルーム CRM」の導入を推進してくださった谷脇様にお話を伺いました。
追客状況を正確に把握することが困難だった
― 「キマルーム CRM」導入前の課題を教えてください
「キマルーム CRM」を導入する前は自社独自のシステムを利用して、顧客の管理を行っておりました。
反響数や来店率などのデータ集計、顧客情報の登録がメインで、 どのような追客を行ったのか等の詳細は記録できず、店舗内での情報共有も不十分でした。
また、お客様とのやりとりにおいても、メールで㏄やBccを付けたりする社内ルールはあったのですが、やはりお客様からの返信の時点で漏れてしまったりして、結局確認が取りづらくなるというケースが多かったかと思います。
あとは、お客様とのメッセージのやりとりはメーラーを使って、顧客情報の登録などは自社システムに入力する、といった複数の画面での作業に現場は負担を感じていましたね。
― そのような課題を抱えていた中、「キマルーム CRM」に関心を持って頂いた理由、導入を決めて頂いた理由を教えてください
まず自社ホームページを切り替えるにあたって、顧客管理システム(CRMツール)を検討しだしたのが最初のきっかけでした。
確か4社ほどお話を伺い、機能面や費用などあらゆる観点から検討しましたが、 「現場の社員にとって使いやすいこと」が最も大切だと考えていました。
その点、 「キマルーム CRM」は1画面での情報量が最適でユーザビリティに優れていると感じたので、導入を決める理由として大きかったです。
また、私たちが重視している指標の集計も標準機能として実装対応してくれるとのことだったので、その対応の良さも決め手となりました。
導入後は、追客業務の効率が大幅にアップした。
― 「キマルーム CRM」の利用方法と導入効果について教えてください
対応できる反響数が増えました。今年は、例年よりも多くの反響が入っていたのですが、対応する人員を減らしたとしても「キマルーム CRM」を導入したことで、すべて対応することができました。
昨年と同じやり方をしていたら難しかったと思うので、追客業務の効率が上がりましたね。
あとはやっぱり、現場からは「使いやすい」という声は上がっていますね。
お客様とのメッセージのやりとりもSMSを使うことで、過去の履歴をさかのぼれたり、店舗のマネージャーも追客状況を把握できるようになりました。
現場の社員にとって「キマルーム CRM」を使わないで1日が終わるってことはまず想定できないぐらいのシステムで、私たちにとっても重要なものになったのかなと思います。
― ありがとうございます!導入の際、私がレクチャーをさせていただいたのですが、御社は運用に乗るまでのスピードがとても早かったと記憶しております。御社が導入される際に、なにか工夫された点などはございますか?
私が導入の窓口ということもあり、社内専用のマニュアルは作成しました。
勿論、「キマルーム CRM」のマニュアルも用意はされているので、参照はするのですが、会社には会社の特有のルールがあるので、その会社のルールに即したマニュアル作りは円滑な導入には欠かせないのではないかと考えています。
あとは、会社として「新しいことにチャレンジする」という風土があったことも大きいですね。
IT重説や電子契約など不動産DXへの取り組みに対する抵抗感というのは全くなかったので、現場への浸透もスムーズだったかと思います。
キマルームを利用して、紙を極力減らしたい
― 最後に御社の今後の展望とキマルームに期待する点について教えてください
時代の潮流に沿って、尚一層の「ペーパーレス化」を推進していきたいと考えています。
その一環として、「キマルーム Sign」の利用開始も控えているので更に業務の効率化を実現できると期待しています。
また、 キマルームを選んだ理由としては、「こちらの要望に対して柔軟に対応して、改善してくれる」というところもあるので、今後も改善点が出てきたときにはそのスタンスで対応していただけると嬉しいです。
※ページ上の内容は2022年5月時点の情報です。