「キマルーム Sign」「キマルーム B2B」導入会社インタビュー。管理を受託するオーナーの増加に伴い、預かった管理物件をより効率的にエンドユーザーに届けることができるようにと、両サービスを導入いただきました三和エステート株式会社様にお話を伺いました。

「キマルーム B2B」と「キマルーム Sign」を併用することでリーシングと申込の業務効率化を目指す

― 電子申込を導入するに至った経緯やきっかけを教えてください

当社で採用している基幹システムを切り替えるに当たって、それに付随するB2Bシステムも切り替えをする必要が生じたのですが、 そのタイミングで契約している家賃保証会社様より「キマルーム Sign」をご紹介いただいたのが、電子申込を探し始めたきっかけだったかと思います。

― 申込/契約関連の電子化ツールが他にもある中、『キマルーム Sign』に関心を持って頂いた理由、導入を決めて頂いた理由を教えてください

「キマルーム Sign」をご紹介いただいたのが電子申込を検討し始めたきっかけではありましたが、やはり他社のツールも検討すべきだと思いましたので、当時4社ほどお話を聞いて比較検討いたしました。
仲介会社を含む関係会社からの問い合わせ削減や、申込書を初めとした書類への記入を減らすには、基幹システムとのリアルタイム連携が不可欠ですので、 当社が切り替え予定だった基幹システムの「OBIC7」とのリアルタイム連携ができる「キマルーム Sign」の導入 に至りました。
さらに、「キマルーム B2B」も同時に導入することで、 当社専用B2Bサイトから仲介会社様より電子申込が可能となる ので、そこが他社との差別化ポイントなり、導入の後押しとなりましたね。

― では、導入を進めるにあたって貴社内の反応などはいかがでしたか。また、仲介会社様に向けて取り組まれたことなどはございますか?

キマルームの導入で苦労したというよりも、基幹システムの切り替えという大きな枠組みでは大変な労力を要したと思います。

仲介会社様へは電子申込を開始するという告知はしていたのですが、システムの使い方が周知できていなかったので、その使い方に関する問い合わせが続いていました。その失敗を活かして、システムの使い方マニュアルを作成して仲介会社様に周知いたしました。

柔軟なカスタマイズによって当社にあった運用へ

― 「キマルーム Sign」の導入効果と利用方法について教えてください

まずは、当社で管理している物件の魅力を仲介会社様に伝えやすくなりました。仲介会社様が当社のB2B専用サイトから物件の写真をダウンロードして、ポータルサイトに掲載できるようになりましたので、スピード感も上がり、募集促進に繋がったかと思います。
また、 B2Bサイトから仮申込をすることが可能となったことで、仲介会社様からの申込のハードルも下がり,空室対策により寄与した のではないかと思います。

さらに、 申込の検索性や一覧性が担保されたことで申込状況の把握がより容易になりました。

なにより、当社の意向を汲んでいただき、番手管理機能や仲介会社とのチャット機能などを新たに実装いただいたことで、当社の実態に即した運用ができるようになりました。

キマルームを使うことが不動産業務のスタンダードになることを願っている

― 最後に御社の今後の展望とキマルームに期待する点について教えてください

会社として管理物件の稼働率を上げていくことが重要なので、キマルームを利用して業務効率を改善し、そこで生まれた時間を活用して 空室を埋めるための業務に費やしたいと思っています。

キマルームさんに望むこととしては、是非福岡におけるサ-ビスの浸透規模を拡大していってほしいなと感じています。 基幹システムとのリアルタイムな連携が業務改善の鍵となっているのは明白なので、そのコンセプトを貫くキマルームさんなら多くの不動産会社様の支持を得れるのではないでしょうか。

キマルームが不動産業務におけるスタンダードとなれば、私たちも仲介会社様とより綿密でスピーディなコミュニケーションをとれるようになるので私たちが活動している福岡県のみならず、全国的に浸透していくことを願っております。